仕事は後回しにせずすぐにやろうと言うけれど、やってもやっても終わらない場合はどうすればいいんでしょう。例え30分で終わる仕事でも、それが10個もあれば5時間かかる仕事になり、かつ1つ1つ人と話をしなくては進めなかったりする。単純にスケジュール組むの間違ってると思う。
バグが多いのですが、ほとんどが僕のバグではなく、僕が詳細を調べて担当者に振り分けるってことが多いです。だいたいは想定済みのバグで、想定していた修正方法があって、その方法を担当者に説明します。…なんかすごく無駄な感じ。あらかじめこの事態は想定してあって、なのでドキュメントにまとめておいたりしたんですが、結局ほとんど意味がありませんでした。その理由の1つは、各担当者が忙しすぎて細かいところまで手が回ってないってこと。もう1つは、結局経験しないとわからないってこと。いくらこちらで話をしたとしても、実際にバグがこないといろいろわかりません。なんだかな。
1つのプロジェクトを経験すれば、その経験をもとに次のプロジェクトに生かしてもらえるんだけど、今回は派遣の人が多いのでそれもあまり期待できません。派遣の人をそのまま雇ってしまってほしいです。少なくとも同じジャンルで次も作るとすれば、今回の経験はどこかにしら確実に生きてくるので。
バグが起きにくく、かつ覚えやすく、かつ細かい調整が可能で、かつ急な仕様変更にも耐えられる。そんなデータ作成環境を整えられれば全て解決なんだけど、それはきっと、命令したとおりのプログラムを自動で作ってくれるプログラムを作る並に難しいと思う。どこかで妥協しなくちゃいけない。
誰かが悪いんじゃなくて、皆が悪いんだと思う。適当なスケジュール立てる上の人も、それで行ける言ってしまう中間の人も、それにはっきり無理だといわない下の人も。そして下の人が進捗をちょっとごまかして報告して、中間の人はそれを信用した進捗報告をして、上の人はそれがセオリーだと言わんばかりに色をつけた進捗を発表する。結果、はじめから無理のあるスケジュールで動いて、でも報告上は順調に進んでいる、そんなプロジェクトの出来上がり。下っ端の僕には実際どうなっているのかよくわからないけど、なんだかとてもそんな気がします。
最後の追い込みモードに入ろうと思います。予想では来月の中旬だとふんでいたのですが、今月末らしいので。絶対に来月の中旬まで延びるぞともう一人の僕が警鐘を鳴らしていますが、ここは上の人を信用し、耳をふさいでがんばろうと思います。