夏休み明け二日目。休みモードに一度入ってしまうとそこから復活するのは容易ではありません。のんびりまったり。あれ?何もしていないのにもう一日が終わっちゃってる!
ヘルプに一ヶ月間行っていたため、本来のプロジェクトの作業に一ヶ月の遅延が生じました。もともと2週間遅れていたので、合計1ヶ月と2週間の遅れです。そしてプロジェクトのスケジュールが、延びることなくもともとの予定通り進めるらしいということが今日わかりました。絶対に3ヶ月は延びると思ってたのに。えーと、先月フルパワーで働いたので今月と来月はのんびりしようと思ってたんだけど、はやくも全力疾走しはじめないといけない感じ? 今月発売のテイルズはプロジェクト休暇をもらえるまではおあずけになりそうです。
さすがに今の職場4年目ともなると、告知されたスケジュールと実際に上の人たちが考えているスケジュールが違うということはわかります。そして、ほとんどの人が僕同様にそれをわかっていて、告知されるスケジュールは形骸化してしまっています。そのせいなのか、スケジュール通りに進んでいるという話をほとんど聞いたことがありません。その結果、当初告知されていたマスターアップ日からエンジンがかかり始め、フル出勤・徹夜作業の数ヶ月になるわけで…。
そうなると、怒りの矛先はスケジュールを管理できていない上の人に向きます。もっとしっかりやってよ、と。しかし、いざ自分を見てみると、自分で立てた一ヶ月の作業スケジュールすら守れてません。「追加作業が多すぎる」、「想定外のことがあった」など言い訳はいくらでもできるのですが、僕一人でこれなのだから、プロジェクト全体となるとそういったものが数十倍に膨れ上がってしまい、管理できないのが当然だなぁ。管理できる人は神だなぁ。なんて風にも思ってしまいます。
個人的には、PやD並に権限を持つPMがいて、そのPMはスケジュールの達成のみに心血をそそいでくれれば状況が改善するのではないかと考えています。もちろんそのスケジュールが「適切」であるのが前提で。PやDがPMを兼任するなんて論外です。マスターアップの1時間前に7時間かかる作業を指示されたり、1時間で実装できるもののしっかりしたテストしないと危険なものを入れるよう指示されたりとかはもうこりごりです。こりごりです。
そんなPMが居てくれたら、今の僕の状況にはなっていなかったんだろうなと夢想してしまいます。どうやら僕の作業がクリティカルパス上にいるようで、プレッシャーを感じています。今年の頭くらいからなんとなくそうなりそうな気がしていて、作業分担の相談を何度かしていたのですが、相談しているうちになんだか問題なさそうな気がしてきて、結局作業量が変わらない状態で来てしまっていました。しかしさすがにもうまずいです。明日はきっちりかっきりはっきり、作業を分担してもらおう。やる気とか根性とかそういう精神的なものではもう解決できない。
一年半前にも同じようなことがあった。あの時はデータ打ちだったけど、やっぱり僕の作業量が多くなりすぎていて、半分近く別の人に分担してもらった。分担後の作業量でもちょっと溢れてしまったくらいだから、分担したのは正解だった。でも、一度やるといったものを他の人にやってもらうのは悔しかった。そして今回も同じパターン。典型的な、「やる気はあるんだけど能力が追いついていない」タイプだ。これで最後にしたい。次はもう同じことを繰り返したくない。