慎重に行こうぜ

慎重になろうと思います。僕の話し方は自信があるように聞こえることが多いらしく、いつも実力以上に見られてしまいます。boostなんてほとんど使ってないのに、雑談で知っている範囲内での話をしたら「あいつはboostをかなり使っているに違いない」と思われていました。自分が楽をしたいので既存のものをもらってきて入れたり、読みたい本があるから会社のお金で買おうと画策していたら、「新しいことへ挑戦する意欲のある人材」と評価されていました。違う、違うんです、本当の僕はそんなできた人間じゃない…
技術書を買っても半分も読まずに積んでいて、仕事以外のプログラムもそんなにやってなくて、興味をもったことをやってみようとインストールしてみるもののサンプルを動かすだけで満足してしまって、結局毎日アニメを観るか本を読むかしかしていない駄目人間です。ある程度付き合いが長くなると、みんな僕の駄目さをよく理解してくれるのですが、滅多に合わない人や仕事でも接点が少ない人にはなかなか伝わらないようです。いかに自分が駄目かをアピールしていた時期もあるのですが、「謙遜する人間はできる人間に違いない」と、これまた妙な評価をされたのでやめました。
縁の下の力持ち。それが僕の欲しい評価です。目立たず、叩かれず、いじられず、期待されず、だけど仕事はきっちりこなして毎日定時帰り。そんな技術者を目指して、じっくりと技術を身につけようと思います。