ほうれん草入り卵焼き

ほうれん草が食べたかったので、買ってきておひたしにしました。肉を食べたくなるってのならわかるんですが、まさかほうれん草を食べたくなる時が来るとは思ってもみませんでした。「大人になった」っていうよりは、「老けた」っていう言葉のほうが最近はしっくりきます。25歳。四捨五入したら30ですもんね。
全部おひたしにするのはなんだかもったいなかったので、3分の1くらいは卵焼きに混ぜました。卵焼きも久しぶりです。学生時代の弁当を作っていたころは、弁当の隙間埋め要因として毎日厚焼き卵作ってましたが、大学を卒業してからは初めて。めんどくさくてスクランブルエッグにしちゃうんです。結構おいしかったし、しばらくはプレーンオムレツの練習でもしてみようかな。
今日は細かい仕事がほとんどなかったので、一つのこと、今まで動かしていたものの内部を別のものに取り替える作業に集中しました。今後もこういうことがあるかもしれないので、抽象化するために一つクラスをはさむことにしました。使いやすさを前提に、インターフェースとなる部分から設計をして、実際に今動いているものもそれを使ったものに置き換えて、うまくいきそうだと確信をもったところで実装を始めたところで気づきました。あ、これ実装できない。
僕が設計したとおりに実装するには、いろいろと機能が足り無すぎました。もともと使っていたものには付いていた機能だったため、あるものだと思い込んでしまっていました。となると、その機能追加を依頼して、それができあがってくるまでは実際に動くものは実装できないということになります。大失敗です。次からは実装の際にどういったものが必要になるのかを想定してから設計するようにしよう。
ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術」を買いました。買ったのはこないだの日曜なのですが、そのあまりの厚さに今日まで開いてませんでした。まだはじめの方しかちゃんと読んでないのですが、今のところはとてつもなく親切に説明されている良書です。Cの文法など基本の説明は既知のものとして、プログラムの作り方をしっかりと書いています。ただ、ちょっと丁寧すぎるかなとも感じます。プログラマになりたい、プログラムを作りたいと思っているなら、サンプルコードをぼんと載せて、要所のみ解説。あとは自分で調べろor考えろと突き放してしまうくらいでいい気がします。1から10教えてもらわないといけないような人が、果たして自力でプログラムが作れるのか、仕事で使い物になるのか…。プログラマ一年生で日々力の無さを実感している僕としては、こういう丁寧な本で勉強してきた人たちが入ってくるようになって、教えてもらってないから仕事ができませんとか言い出さないか不安になります。
とはいえ、この本を全て理解して自力でプログラム作ってくるような新人がいたら200点満点だと思います。社会人になる前までの僕はこの本の19章まででした。今だって、22章以降は知識だけで経験がないものばかりです。200点満点どころじゃない。これ全部できたら、新人卒業なのではないでしょうか。

ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術

ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術