楡周平

夏です。暑いです。テンションがあがります。とりあえずエアコンを止めて昼寝しました。汗びっしょりになりました。テンション上がります。
楡周平の「Cの福音」を読みました。コカインの密輸を行う主人公が、いかにピンチを切り抜けるかという話です。いまいちテンションが上がりませんでした。
本棚を見てみたら、楡周平の本を他に2冊持っていました。「ガリバーパニック」という本と、「フェイク」という本。人の名前覚えるの苦手です。
ガリバーパニックは、千葉県に突然巨人が現れて、その対処に日本中が右往左往するという話。バカバカしくて面白かった覚えがあります。フェイクは、クラブのボーイが、ママさんと共謀して大金を手に入れる話…だった気がする。根本はCの福音と同じなんだろうけど、フェイクのほうが面白かった。
この3冊の評価を統合すると、楡周平の書く小説はあまり僕の好みではないという結論。もっとこう、感情を隆起させる、魂揺さぶる、ドラマティックなものが読みたいです。

Cの福音 (宝島社文庫)

Cの福音 (宝島社文庫)

フェイク (角川文庫)

フェイク (角川文庫)