秋葉原でカレー

会社の先輩方と、秋葉原でカレーを食べてきました。
部署の先輩方に、「カレー部」なる集団を作り、カレーを食べに行っている人たちがいます。以前、その方々についていって一緒に食べた小岩のカレーは本当においしかった。そんなわけで、今日もくっついていって食べてきました。
秋葉原駅を降りて、ヨドバシを正面に捉えて左に曲がったところにあるカレー屋さん。人気があるようです。僕らが行ったときも少し並びましたし、その後もずっと並んでいたので。ただ、僕の好みとしてはイマイチでした。ナンがなんだかなぁ。
会社の先輩方と一緒ということで、いろいろ話を聞きました。そんな中で印象深かったのが、勝手にプログラムを書いてデータ打ちからプログラマーになった人がいるという話。
僕の働いている場所ではデータ打ちが圧倒的に不足しています。ここ数年は、プログラマで入った人のうち8割がデータ打ちをやってるくらい。データ打ちを1年やればプログラマになれると思っていたのですが、年々データ打ちの需要は増しているようで、もう5年以上データ打ちをしているプログラマの先輩がいる現状に気づき、プログラマになることに諦めを抱いていました。ですが、なんと過去には、データ打ちだったにもかかわらず、プログラムを勝手に修正したり作成したりしてアップをして、それが認められてプログラムを書いている人もいるそうなんです。「勝手にアップ」という点はさすがに怒られたそうですが、そうやって自分の意思や力を見せることが大事なんだと気づきました。
「上に言われたことは文句をつけずにやる」というのが僕の美学。その根底には、「一生懸命やっていれば認めてくれる人が現れて努力が報われるはず」という思いがあるのですが、どうも世の中そうじゃないみたい。自分でアピールしなくちゃ駄目みたいです。しかも、言葉じゃなくて行動で。んー、でもなんというかそれなら得意です。やっちゃっていいならやっちゃおう。「認めてもらう」じゃなくて、「認めさせる」方向で。
この一年で、井の中の蛙ということを思い知りましたし、プログラムをやっていた同期と比べれば一年間データ打ちをやっていたブランクもあります。でも、一年間周りを見てきて、僕なりの得意分野があることもわかりましたので、自信はあります。やれるだけがんばろう。
ところで、The Art of Unix Programming という本を買いました。まだ序章しか読んでいないのですが、そこだけでも面白い内容なうえ、久々に読みやすい訳でかなり期待できます。しばらくはこれを通勤の友として読み進めていくつもりです。

The Art of UNIX Programming

The Art of UNIX Programming