精霊の守り人

10時出社二日目。二日目にして、電車の座席に座れる時間帯と場所を見つけました。よし、これならいける!
精霊の守り人」を読みました。現在、アニメで放映されている同タイトル作品の原作です。アニメを見てみておもしろそうだと思って買ってみたのですが…大当たりでした。おもしろいです。
用心棒の主人公が、帝である実の父から命を狙われている皇子を守りつつ、命を狙われる原因にも立ち向かっていく。そんなお話です。
この本、もともと児童文学として出版されているそうなのですが、全く気づきませんでした。そう言われるとところどころ、上から諭すような感じを受けるところがあるようなないような…。全然気になりません。さすがに児童書となると手を出しにくい分野なので、面白いものは一般書としてこの本のように刊行してもらえると助かります。
ところでこの精霊の守り人、一冊で完結かと思いきや、シリーズものでした。今回の話はこの一冊で終わりですが、同じ世界、同じ主人公でシリーズが進む模様。となったらもう、買うしかないですよね。さっそく、二巻目となる「闇の守り人」も買ってしまいました。これ以上本を置くスペースがないのになぁ(涙

精霊の守り人 (新潮文庫)

精霊の守り人 (新潮文庫)