Tokyo graffiti

気になっている雑誌があります。
9月の中ごろ、会社の先輩が指示をして、僕がデータ打ちをするという作業を延々と一週間ほどやっていたころ、その先輩が持ってきて読んでいた雑誌がありました。「g」の文字が大きく書かれた表紙で、中身はスナップ写真と思わしきものが多数載っている雑誌。ほんとにチラッと見せてもらった程度なのですが、そこにはいろんな人の「日常のヒトコマ」が収められているような感じでした。
人間観察、大好きです。透明人間になれるならば、渋谷のスクランブル交差点に立って、そこで行きかう人たちをボーっと見ていたいくらい好きです。でも、恥ずかしいし、面倒なのでそんなことしません。帰りの電車で、鏡のようになった窓を使って電車内の人を観察するくらいが僕のギリギリのラインです。
そんな僕にとってその雑誌は理想的な雑誌で、じっくり部屋で一人読むがために、本屋に入るたびに雑誌コーナーをうろうろしてました。が、見つからない。恥ずかしさをこらえて女性雑誌コーナーもうろうろしているにもかかわらず見つからないのです。さすがに最近は面倒になったので諦めかけていたのですが、今日になって、その先輩の机の上にあの雑誌が載っているのをみつけてまた再燃しました。
明日の朝、早めに部屋を出て本屋で探すのは決定事項として、とりあえず今日はネットで探してみよう。そう思って様々なキーワードで検索すること30分、ようやく目的の雑誌の雑誌名を知ることができました。「Tokyo graffiti」という雑誌です。毎月25日が発売のようです。だから今日、先輩の机に載っていたわけですね。
さあ、これで今までよりずっと探しやすくなります。明日、売っているお店を見つけたら即購入して、かばんの中に入れて帰ってからじっくり読みたいと思います。どんな雑誌なのかわくわくです。