ブルボン小林

社会人になってお金に余裕ができたため、毎週ファミ通を買っています。その中で、割と楽しみにしているのが「ブルボン小林のゲームソムリエ」というコラム。
ゲームでソムリエ?? という具合にタイトルに惹かれて読むようになったのですが、ヌルゲーマーの臭いをさせながらも、ゲームに対して時々放つ毒のある突込みが好きで毎週必ず読んでいます。
そんなことを会社で話したところ、奇遇にもブルボン小林好きの先輩がいて、本を貸してくれました。

ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ (自腹文庫)

ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ (自腹文庫)

図書館で見かけるような風体ですが、中身はブルボン小林の書いたゲームに関するコラム集です。年に2,3本しかゲームをやらず、「おもしろい」「おもしろくない」の評価しかしてこなかった僕では思いつかないような視点からゲームを評価しており、電車の中の暇つぶしにぴったりです。難点をあげれば、懐古主義的なところでしょうか。ファミコンのゲームとか例に出されてもプレイしてないので全然わかりません。おもしろく解説してくれているのでいいのですが。
そういえば、このブルボン小林、実は小説家のようです。ゲーム好きの小説家といえば宮部みゆきくらいしか知らなかったので、ちょっとうれしくなりました。宮部みゆきと言えば、ブレイブストーリーがそろそろ公開された頃。原作をまだ読んでいなかったので、原作を読んでから映画を見るべきか、映画を見てから原作を読むべきか……。宮部みゆき原作の映画というと模倣犯がありますが、あれはどちらも特におもしろくなかったので、映画も原作も見ないというのも選択肢の一つかな(^^;