ニューマリオブラザーズ

ニューマリオブラザーズをクリアしました。
まだロストマジックをプレイしている途中なのですが、友人が買うのに付き合った際に、僕も欲しくなって買ってしまったのが先週の土曜日。マリオこそ最高のビデオゲームだと思っている僕の前で買われたら、そりゃ買ってしまいますよ。
時間がなかったので、毎朝の電車の中でコツコツ進めていました。そして、ついにクリアできたのが今朝の電車の中。昨日、会社の上司から「俺はもうクリアしたけどね」と自慢げに(?)言われてしまったのが悔しかったので、ちょっと気合を入れてみました。全般的にそれほど難易度は高くないのでサクサク進めたのですが、8面だけは難しめで何度も死んでようやくのクリアです。

New スーパーマリオブラザーズ

New スーパーマリオブラザーズ

名前の通り、マリオブラザーズの続編として作られているのでプレイしていると懐かしい雰囲気を味わえます。とはいえ、マリオワールドで使った金網や音楽、マリオ64と同じようなモデル・モンスターの表現・三段ジャンプ。マリオブラザーズからは確実に進化したマリオです。
いつもながら、マリオに驚かされるのは各面の作りこみ具合。敵をどの位置にどのタイミングでどのくらいの数を設置するか。アイテムの取れる位置をどこにすればゲームが簡単に/難しくなるか。やりこみで使えるプラスアルファを追加するにはどこに置けば単なるクリアの邪魔にならないか。そういったことが全て考慮されています。どのゲームでもやるべき基本的なことではあるのですが、見た目やアイディアだけを重視するゲームが多いので、マリオのこの丁寧な作りにはホントに脱帽させられます。
しかし、プレイしていて、なぜか「すごく楽しい!」とは思えませんでした。ところどころではそう思うのですが、そう思えない部分が多かったのも確かです。これはマリオ64の時から感じていたことと同じ感じです。理由は自分でもわかりません。ただ、何かが足りない。あるいは余分。そんな気がします。