今週一週間は、もともとプログラムで直書きしていた部分をスクリプトに置き換える作業をしていました。どうせなので未実装だったり仮実装だったところを洗い出して、データ構造や制御の流れも全体的に見直しました。スクリプトも導入し、いくつか代表的なものをスクリプト化できたので、あとは物量をこなすだけ。
5月中に終わらせてしまう予定だった作業だったけど、延びに延びて2週間、明日には片付きそうだ。今朝の時点ではそう思っていました。ところが、帰り際になって少し思うところがあり、パフォーマンスを計測してみたところ、処理負荷が10倍近く高くなっていました…。
メンテナンス性を考えてのスクリプト化で、処理負荷が多少高くなるのは目をつぶるつもりでした。CPU負荷が1%のものが3%になるくらいならまだ許せます。でも、1%が10%になるのは厳しいです。描画でもヒットチェックでもないのに10%って…。
処理負荷が高いのでスクリプトの使用をやめるという選択肢をとるべきなのか、それとも、最適化してもらえれば大丈夫、あるいは、この程度であれば無視できるので大丈夫と判断してこのまま進むべきなのか。確かに、負荷を低く抑えるべきか否かはものによってはっきり決まっていて、負荷を抑えるものだけプログラムで実装してしまえばいいのですが、そうするとプログラムとスクリプトの両方のメンテナンスが必要で、今後の手間も増えそうですし…さっぱりわかりません。悩む分だけ、また作業が遅れます。クリティカルパス上にいるのでこれ以上遅れるのは精神的にはもちろん、プロジェクト的にもまずそうな気がします。
土日は部屋に引きこもってガシガシコードを書こうと思っていたのですが、どうやら会社に引きこもってコードを書くはめになりそうです。どちらにせよコードを書くのに代わりはないのですが、仕事の作業で押される分、プライベートの作業が圧迫されるのが厳しすぎます。来週は来週で別プロジェクトのヘルプに行かないとそろそろまずそうだし、とはいえそろそろこっちも提出しないとまずそうだし、病院に行かないと髪もまずそうだし。う〜ん、ストレスがたまって胃がきりきりする!