昨日、2時前に眠れたのに、5時に目が覚めてしまってそこから8時まで眠れませんでした。8時から8時半までの30分の睡眠がなんと気持ちよかったことか。そして会社ではなんと眠かったことか。明け方、急に寒くなったのが原因だと思います。もうタオルケットだけだと足りないみたい。掛け布団を使うようにしよう。
休み明けで寝不足でやる気ナッシングなので定時で帰りました。そのまま帰宅すると寝てしまいそうだったので新宿で時間つぶし。何冊か本を買いました。
古本屋でこの間買った、やまむらはじめの「夢のアトサキ (ヤングキングコミックス)」が面白かったので、「神様ドォルズ 1 (サンデーGXコミックス)」も買ってみました。夢のアトサキを読んで期待していた内容とはだいぶ違ってました。え、萌えなの? え、人殺してるのになんでそんなに明るいの? あ、でもなんか面白い。詩子みたいな妹がいたら絶対シスコンになるって。
沙村広明の「竹易てあし漫画全集 おひっこし (アフタヌーンKC)」を買いました。僕の中で、「おひっこし」、「夢のアトサキ」、「ネムルバカ (リュウコミックス)」、「四年生 (アフタヌーンKC)」、「ヤサシイワタシ(1) (アフタヌーンKC)」は同じグループです。う〜ん、夢のアトサキを入れてグループの定義の幅が広がったので、「イエスタデイをうたって」も入れちゃおうかな。この手の本は即買いです。学生。うまくいかない恋愛。将来への不安。逃避。友人の叱責。この当たりがキーワードでしょうか。即買いです。
榊一朗の「まじしゃんず・あかでみい I 女神降臨!? (ファミ通文庫)」を買ってみました。う〜ん、イマイチ。榊一朗がこういうのを書くとは…麻生俊平の時ほどではないけど、なんかショック。いや、ステプリもこんな感じだったかも。続きは買わなくてもいいや。
甲田学人の「Missing 神隠しの物語 (電撃文庫)」を買ってみました。う〜ん…。10年まえならいざ知らず、今の僕にはちょっときついです。話の筋よりも、文章や設定の粗が目立ちすぎて。しかし1冊100円で買えるのはおいしいし、巻数は割りとあるようなので今後おもしろくなるのかも。とりあえず買ってみよう。
細音啓の「イヴは夜明けに微笑んで―黄昏色の詠使い (富士見ファンタジア文庫)」を買ってみました。を、これは当たり。今後どうなるかも気になる。そんなわけで2巻目も買ってみたのですが…2巻はイマイチ。主人公達が特別な存在というのは許すとして、同じクラスの友人が実は武術の天才というご都合主義はいかがなもんでしょう。1巻を読んで期待していた方向性と異なるので残念。それと、場面転換が多すぎるのも読んでいて気になった。まるでWebページで公開されている個人作品みたい。長編小説として出すのであれば、一つ一つのエピソードをもっと長くするか、読者の集中力が途切れないようにうまくつないで欲しい。ところで、どことなく設定がネギマに似ていると思うのは僕だけでしょうか。
恩田陸の「ユージニア (角川文庫)」を買いました。はじめの2章くらいはおもしろくなかったのですが、読んでいくうちにおもしろくなっていき、さあ、いよいよ解明編だぞ!というところでいきなりの失速。え、なに、最後あいまいにするの? 章によってところどころ食い違いがあるのはそういう演出なんだろうけど、そこに関する答えを示さずにそのまま終わるのはひどい。あとは読者のご想像におまかせしますのパターンは嫌いじゃないけど、これは中途半端すぎる。
柴田よしきの「ワーキングガール・ウォーズ (新潮文庫)」を買いました。登場人物が、あーいるいるーとか、これ自分だとか思うようなキャラばかり。まあ、いろいろがんばるしかないよね。良作。
そんなこんなでここ一週間で購入した本でした。