ばあちゃんさま

今週に入ってから、先週までのような「暑っ!」と叫びたくなるような暑さがおさまったような気がします。朝、起きてから汗だくになっているようなことがありませんでしたし、ビールを飲みたくてたまらないという日もありませんでしたし。体臭が強めの身としては暑くないほうがうれしいのですが、ビールのおいしさが出ない程度の暑さはちょっと寂しい気もします。沖縄行きたいなぁ。
仕事が予定より丸々一週間遅れています。見積もりが甘かったのと僕の手が遅いのが原因なのですが、だからといって遅れを取り戻すために一時しのぎのコードを組むのは気が引けます。しかし、今までのように残業して遅れを取り戻すわけにもいきません。う〜ん、困った。とりあえず、今のところは必要のないところは「@todo あとでちゃんと作る」とでも書いておいて、実装せずに進めよう。未来の自分がきっと解決してくれる。
梅佳代の、「じいちゃんさま」という写真集を買いました。全然別の本(倉本 倉田の蔵出し)を探している途中にたまたま目にとまって、つい買ってしまいました。じいちゃんの日常の姿や、ポーズをとっているカメラ目線のおじいちゃんなど、じいちゃん尽くしの写真集です。先日、母方の祖母が検査を受けて、治ったはずの肺がんが転移していることがわかったと連絡がありました。連絡を受けたときには「ふーん」と、本当に何の感慨もわかなかったのですが、他人のじいちゃんを写したこの写真集を見て、「ばあちゃん大丈夫かなぁ」と、心配になってきました。不思議なもんですね。僕の今の夢は、30半ばあたりで海外で仕事に就いて、誰にも連絡先を教えずにひっそりと暮らすことなのですが、そんな生活を送れたとしても、この写真集を見たら寂しくなって家族とは連絡をとってしまうかもしれません。とりあえず明日、実家に顔を出してみようと思います。

じいちゃんさま

じいちゃんさま