半年振りです

久しぶりの日記です。あまりにも長い間書いていなかったので、自分の文章の書き方ってどんな感じだっけ?と、しばらく過去の日記を読み返したりしてました。
一番最近の日記は、去年の11月22日。つまり、およそ半年振りです。この半年の間、何があったかなと思い返してみると…仕事しかしてません。仕事仕事仕事の毎日。会社の近くに引っ越したおかげで前のプロジェクトよりは会社に泊まる日数は少なかったのですが、そのぶん、始発で帰る日々が2ヶ月近く続きました。そして、そこまでやった割りに、できあがったものが微妙すぎて悲しくなる今日この頃。おかしいなー、がむしゃらに一生懸命やったはずなのに!
一生懸命走って、自己ベストの記録を出したところで、世界記録には到底手が届かない。つまるところはそういうことなんでしょうね。ただ、世界記録は無理でも、自己ベストをそこに近づけることはできるはず。今までみたいながむしゃらな方法ではなく、ちゃんと考えて、ちゃんと行動して、ちゃんと達成できるような方法で。気がつけば社会人3年目。一生懸命さのアピールだけでは認めてもらえない年になりました。
社会人3年目、プロジェクトを2つ経験。最近、自分の今後の身の振り方についても気になるようになってきました。一応、入社したときから3年目、5年目、10年目を区切りとして考えてきたので、まずはそのはじめの段階です。
まず始めに考えるべきは、転職です。はたして今の職業が自分に向いているのか、やりがいを感じるのか。この2年の間、僕はデータ打ちをやってきました。僕の職場でのデータ打ちは、流れ作業の工程で言うところの仕上げ部分にあたります。基本的には、ベルトコンベアを流れてきた商品を袋で梱包する、そんな単純作業なのですが、実は、ベルトコンベアにどういった部品を流すか、どういった工程で組み立てるか、そもそも、どういった商品を作るのか…などなど、一番おいしいところを決められる仕事でもあります。仕事の性質上、各セクションに仕事を発注したり、ミクロなレベルでの工程を管理したりと、ある意味リーダー的なものを求められる仕事でもあり、やりがいはかなりあります。
やりがいのある仕事ですし、このまま今後もやっていこうかと考えた時期もありましたが、データ打ちとしてのプロジェクトを2本終えた今、この仕事が自分には向かないということがはっきりとわかりました。駄目です。やっぱり僕、人に指示するよりは指示されるほうが向いてます。0から1を作り出すことよりも、1を100にすることのほうが好きです。
そんなわけで、もし次のプロジェクトでもデータ打ちをやるよう指示されたら、会社を辞めようかと思っていました。「好きなことを仕事にしたい」派なので、かなり真剣に。大学のころはSEは絶対嫌だ!と思っていましたが、プログラムができるだけ、今の仕事よりはいいかなと思って。ただ、就職活動をする期間も必要ですし、お金もないので、次のプロジェクト中に就活をして、終わったら即退社。そんなのを考えてました。
ところがどっこい、最近あった面接で、次のプロジェクトではプログラマができることがわかりました。そうなると、会社を辞める必要はありません。万々歳です。
でも、まだ思うところはあって、会社に入る前は、物言わぬ兵士として言われたことには一切文句を言わずに実直に仕事をするのを理想としていたのですが、実際に働いてみると、僕にはそんな理想的な働き方ができないことがわかって、かといってリーダシップをとって自分のやりたいように変えていきたいのかというとそうではなく、ただ現状に不満はあり…なんて、いろいろと考えてしまう早朝。最近、朝の3時〜5時に目を覚ましてしまう毎日です。また今度考えよう。今日は終わり。