センス

仕事に行ってきました。会社は今日から休みなので休日出勤です。普段の休日出勤では人がほとんどいないので仕事がはかどるのですが、今日はほぼ全員が出勤していたのでいつもと同じでした。もっと集中力つけなくちゃ。
それにしても中々仕事が進みません。データを打つだけ。決められた仕様どおりに出力されるよう調整をするだけ。そういう仕事ならいくらでもござれなのですが、今の仕事のように少しでもセンス的なものが求められるのが苦手なんです。自分の感性で精一杯やっているのに、それを否定されてしまうと自分がまるでダメだと評価されているように感じてしまうのです。
自分は自分じゃん。他人がどう思おうとも自分がよければそれでいいんだよ。普段ならばそれで逃げれるのですが、今回はそれが仕事であり、万人に良く思われるというのが最終目標なので「自分は自分」の論で逃げることができません。幸い、評価・批判される点を担当しているのは他の人なうえ、僕が打ち込んだデータをチェックする人もいるため僕自身のセンスが与える影響は低いのですが、「他人の仕事にはあまり口を出さない」、ましてや「センスが関わるところは突っ込みにくい」、なおかつ「時間がないので十分なチェックができない」ということに最近気付いたので、やっぱり不安は拭い去れません。
自分のセンスをダイレクトに見せることになる、絵を描く人、音を作る人、文章を組み立てる人の神経はどうなっているのだろう?と疑問に感じてしまう今日この頃。んー、悩んでも仕方がないし、この際ガラス並みにデリケートな僕の神経を一度壊して、自分のセンスに自信を持って仕事してみようと思います。