久しぶりにタクシーで帰りました。実際は先週もタクシーで帰っているのですが、それは電車が遅れたためで、JRからチケットももらったので僕の中で「タクシー帰り」にはカウントしていません。僕にとっての「タクシー帰り」は、急ぎの仕事がどうしても終わらず、止む終えずタクシーと併用すれば帰れる時間帯まで会社に残った時のことを指します。
タクシーで帰ることになった原因は、会社の先輩の「コミット間違え&SVN登録忘れ」でした。プログラマの先輩が実験用にブランチを分けて作業を進めており、今日はそれを本流に統合して、動作するのを確認するというのが僕ら新人の役目でした。そんなわけで、指示された通りの手順で作業を進めたのですが、おかしなことにビルドでエラーが……。調べてみると、トップフォルダのAはブランチのリポジトリであるものの、そのサブフォルダであるBは本流のリポジトリであるという奇妙な自体になっているのが原因でした。ブランチにあるはずのBは本流にコミットされており、本流のほうでもエラーが起きてビルドエラーが出ると言う最悪の事態に!
幸い、プログラマーのチーフが残っていたのでチーフの指示でこの事態を回避することができました。無事に動作することを確認したチーフは残りの作業を僕らに任せて帰っていったのですが、またしても問題発生。結局ファイルをリポジトリに登録し忘れていたという単純な原因だったのですが、それを発見するのに時間がかかってしまい、終電を逃さざるを得なかったと言うわけです。そもそも、rubyコンパイラが複数インストールされているのはどうかと思います。どこにどんなものがインストールされていて、環境ごとに使われる環境変数や、パラメータのはどこで設定されているのかくらいは、プログラマならば新人でも知っておいて欲しいものです。……ごめんなさい、僕も完全に把握はしてないので勉強しておきます。